まどどブログ

普通の二十代前半男性が、夢を見るか、破滅するか。そんな人生ドキドキギャンブルの行く末を提供しています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021.12.31(残91日) 作品の魂について

2021.12.31 あと91日 今年も終わる。きっと皆が皆、今年はどんな一年であっただろうか、とか、来年はどうしよう、とか、様々考えているはずである。それを思えば、をかし、と感じたりもするものである。 をかし、は現代において、どのような意味を持つであろ…

2021.12.30(残92日) 朗読会について・二次創作について

2021.12.30 あと92日 朗読会とは、一体何のためにあるのだろうか。本を読んで、それについて感想を言い合う。いったい、それに何の価値があるというのか。私にはいっさいわからない。 例えば、源氏物語について、ここはあの作品のオマージュであるだとか、後…

2021.12.29(残93日) 酒と煙草について

2021.12.29 あと93日 私はどうにもドイツ車の名前を覚えるのが苦手である。A4とか、Z4とか、Cなんちゃらとか、記号と番号だけでは、そもそも覚えようという気すら起こらない。確かに、記号によって階級を、番号によって種別を示せば、それを聞いただけでどの…

2021.12.28(残94日) 「どうぶつの森」について

2021.12.28 あと94日 腹が痛い。痛いというより、ひたすら、ゆるい。なんなんだ、この弛みっぷりは。どうにも果物と牛乳との相性が最悪らしい。大腸を叱りつけたいほどである。 「どうぶつの森」と私 今日は備忘録である。 どうぶつの森。もはや高齢層を除き…

202112121227(残95日) 年越しについて

2021.12.27 あと95日 年の瀬、という感じのする世情である。雪が至るところで降っているらしい。そして寒い。なんという寒さか。冬将軍自ら、我々に別れの挨拶を見せていると言わんばかりである。これこそ冬である。ちなみに、冬は夜でなければならない、と…

2021.12.26(残96日) 男たることについて

2021.12.26 あと96日 起きてからの一時間がその日を左右するのだ、ということに気付いてしまった。 起床後、速やかに準備に取り掛かって、一時間で既に覚醒状態に在れば、その日は良い日になる。一方、いつまでも布団から出られず、一時間後にそのような状況…

2021.12.25(残97日) 料理について

2021.12.25 あと97日 ついにクリスマスである。結局のところ、私に奇跡なんて起こりはしなかったようだ。もう彼と会うことなどないのであろう。事実として、それが浮かび上がってくる。流石に、ここ数日は絶望に沈んでいた。死に至る病とは、きっとこれのこ…

2021.12.24(残98日) 02

この世はどうしようもなく下らない。これは厳然たる事実である。 私が何をしようとも、世界は決して変化などしない。仮に私が何かを遺したとして、それが何を起こそう。仮に私の作品が人の心に染み付いたとして、それに何の意味があろう。何の意味もない。世…

2021.12.24(残98日) クリスマス、そしてイヴェントの意義について

2021.12.24 あと98日 世の中はクリスマス・イヴらしい。厳密には、クリスマス・イヴというのはクリスマス当日の夜を示すものであって、本日24日の夕刻以降を指すらしい。今知った。それでも、日本では24日全体をクリスマス・イヴと呼ぶ。 最近は絵の練習をす…

2021.12.23(残99日) 02

いつからだろうか、私の世界が色を失ったのは。 比喩などではない。いや、比喩と呼ぶのかもしれない。一般には。それでも、私にとっては比喩ではない。私の視界に、色はない。モノクロだって、色である。そうではない。透明である。何もかも透明に思えるよう…

2021.12.23(残99日) 「働きたくない」というこの世を塗り潰す嘘について

2021.12.23 あと99日 遂に三桁を割ってしまった。つい先日まで3百余日を数える程度であったように思われるのだが、どうにも、私の死期は刻一刻と近づいているらしい。 労働の奴隷たち 労働。それは人間社会において、最も愛されているものの一つである。皆…

2021.12.22(残100日) 衣食住というコストについて

2021.12.22 あと100日 もはや言うべきことはすべて言った。これが届くか否か、再び結節を持つか否かは、宿世次第である。 私は契りを信じている。 衣食住というコスト 衣食住。人間としての生を営む上で欠かせない三要素である。これを土台にして、我々の人…

2021.12.21(残101日) 昼寝の毒性について

2021.12.21 あと101日 良くない。これに着手する時間帯が、ここ一週間程度、明らかに遅くなっている。もはや日も沈み、街は夜へと急いでいる。それで、朝のルーティンとは。お笑い草である。 気を引き締めなければ。もはや猶予もない。私に残された日々は、…

2021.12.20(残102日) 根源への渇望について

2021.12.20 あと102日 私は自殺も反出生主義も否定しない。というか、好きにすれば良いと思う。自身の生を否定するのは、個々の自由である。それが個人の意思によって到達したものであれば、それを否定する資格など無いし、そもそも、それに関わろうと、それ…

2021.12.19(残103日) ストレスと音階について

2021.12.19 あと103日 稀に、アクセス数の伸びる日がある。伸びると言っても、日一つが日六つや七つになる程度であるものの、友人にバレてしまったかと少しばかり不安になる。 いや、知られようと、それが何か関係性に亀裂を発生させるような状況へと陥るこ…

2021.12.18(残104日) 雲の空について

2021.12.18 あと104日 私は雲浮かぶ空が好きである。何故か。雲は飽きないから。 雲は形を変化させ続ける。雲はふわふわと風に押されて進んでいく。ときには太陽を隠し、ときには日差しを顕にして、彩りを動かす。見ていて飽きないのだ。 そして、私は露天風…

2021.12.17(残105日) 雲について

2021.12.17 あと105日 雲とは、水蒸気、水、ないし氷の集合体である。スリッドな形状を持たない。ただ湯気のように、ふわふわと浮いているのみである。私は雲について、そう習ってきた。 しかし、ふと思ったのである。雲とは、大地なのではなかろうか。 雲の…

2021.12.16(残106日) 作品の劣化再生産について

2021.12.16 あと106日 気づけば師走も折り返し。一年とは、早いものである。 何も今年だから早い、とか、コロナ禍だから早い、とか、そういうものでもないのかもしれない。歳を重ねれば重ねるごとに、時間というものは加速度を増していくらしい。その過程に…

2021.12.15(残107日) 飲み会1回、本5冊

2021.12.15 あと107日 今日も絶望的に怠惰な日々を過ごしてしまった。 どうにも、疲れると動けなくなってしまうらしい。取り戻さねば。 飲み会1回、本5冊 私は何かイヴェントへの参加を検討するに当たって、標語を設けている。というより、最近思いついた。…

2021.12.14(残108日) 平安時代の「かたち」と栄養について

2021.12.14 あと108日 なぜ、私はこの時間まで何もせずに居られた? 古典において高貴な人物が総じて見栄えも良いと評価されている件について なろう系みたいな表題であるが、これは古典を読んでいる人間であれば、少なからず感じたことではなかろうか。皇族…

2021.12.13(残109日) 銅像引き回しの刑と日本人について

2021.12.13 あと109日 私は躁鬱なのであろうか。日によって気分の上がり下がりが異様である。昨日なぞ、あまりの興奮に、床に就いて後、二時間程度寝られずに過ごしてしまった。 恐らく躁鬱ではない。たぶん、あまりに些細なことで簡単に体調が変化してしま…

2021.12.12(残110日) 作品の面白さについて

2021.12.12 あと110日 枕カバーを交換したら、あまりに快適が過ぎて、日の高くなるまで寝過ごしてしまった。脳を休めているのだから、これでも良いのだろうか。 作品は何故面白いか 先日、私の作品があまりに面白みに欠けているな、という事実に気付いた。 …

2021.12.11(残111日) 写真について

2021.12.11 あと111日 今日はあまり眠くない。昨晩コーヒーをかっこんだためであろうか、朝であるというのに、とても元気である。 カフェインはすべてを解決するのであった。寿命と引き換えに。 写真:表層の切り取り 私は写真を撮らない。厳密に言えば、写…

2021.12.10(残112日) 怠惰に対峙する金言について

2021.12.10 あと112日 枕である。恐らく、私の体調の殆どを決定しているのは、枕である。枕の具合によって、一日の様子は著しく左右される。特に、低反発枕と私との相性は極めて悪いらしい。首や肩への負担によって、血流が滞る。それによって、寝付きが恐ろ…

2021.12.09(残113日) 孤独と愛とセックスとショートケーキについて

2021.12.09 あと113日 もう師走の上旬も終わる。なんと時の流れとは早いことか。そして、私の起床時間も、日に日に遅くなっていく。起きられないのだ。困った話である。 今日は時間がないので手短に。 孤独と愛とセックスと 人間という生物は、どうにも孤独…

2021.12.08(残114日) 見たいものだけ見ることについて

2021.12.08 あと114日 以前も述べたが、私という人間はどうにも嗅覚が鋭敏、というより他の五感がお粗末に過ぎるため嗅覚に優越性を付与しているようで、何もかも匂いで判断する。例えば記憶は基本的にそのときどきの匂いと関係していて、類似した匂いを察知…

2021.12.07(残115日) 友人関係の訓戒について

2021.12.07 あと115日 今日も眠い。何日も何日も眠い。いや、そもそも、この短い人生において眠くなかった試しがない。特に冬は。 冬はつとめて、など、正気の沙汰とは思えない。春夏秋冬暁を覚えず、である。 こうも闇の進むと、如何にも書く気がしない。そ…

2021.12.06(残116日) 愛について②/愛の芽吹きと恋との違いについて

2021.12.06 あと116日 今日もしっかり眠い。眠い、眠い、それしか言えないのか。そう思う方もいるかもしれないが、眠いものは眠い。いつだって眠いのだ。 ところで、エナジードリンクというものは素晴らしい文明の産物である。あれを摂取すれば、寿命と引き…

2021.12.05(残117日) 愛について①/愛の源泉について

2021.12.05 あと117日 今日は今日とて、また眠い。なぜこんなにも眠いのか。言葉すら足りず、はらはらと落ちていく。そして私もまた、布団に落ちていくのだ。 ただ、少しばかり気の紛れることもあった。部屋の模様替えをしたのだ。布団と作業スペースを完全…

2021.12.14(残118日) 憎しみについて

2021.12.04 あと118日 人間とは思ったより他者の評価を気にするようで、例えば何かイヴェントがあって、そこに誘うときにも、「お前が来てくれれば皆喜ぶ」といった物言いをするようだ。お門違いも甚だしい。イヴェントに行くか否かはたった一つ、自己におけ…