2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2022.06.30 また。 また気絶。 どうやら労働は、私の魂をも配下に組みたいようだ。夜は、悪しき労働から逃れ、自我の息の根を取り戻すささやかなレジスタンスの根城は、焼かれつつある。 であれば、根城を移す他にあるまい。これを朝に。朝であれば、気絶す…
2022.06.29 睡魔の侵略を受けると、脳は痺れて思考が繋がらなくなるし、目はうつろになり、焦点が徐々に外れていく。こうなると、もう書きたいものは書けなくなってしまう。その結果として、このような自分語りが蔓延る。 それでも書くことが思い浮かばない…
2022.06.28 もういやだ。こんな生活。 昨日もまた気絶した。気絶させられた。まるで海の引き際が遠ざかるように、波が遠く寄せるように、私の意識もまた奥へと引かれて消えてしまった。私にはこのルーティーンがあるというのに。読んでおきたい本があるとい…
2022.06.27 辞世を、作らなければならない。 私は今日、覚悟を抱いてしまった。飛び降りる覚悟を。ビルから飛び降りる覚悟を——言うまでもなく比喩として。破滅の。 この逃避は必ず破滅を産むことであろう。当然だ。単なる逃避に他ならない。一芸に秀でている…
2022.06.26 今日は異様に疲れた。計画に遅れは生じたものの、概ね順調に進んだ。しかし異様に疲れた。 体力の衰えであろうか、それとも精神の不良であろうか? このブログは、もはや「私」としても良いと思う。私がこのブログを書き記しているのではない。こ…
2022.06.25 昨日は演説を行ったが、一点、補足しておきたい。 仮に逃避の果てに破滅が待っていたとして、それは本人の責任である。『この世の不利益はすべて当人の能力不足』とは、漫画の台詞ながら核心を突いていると思う。 「察する」という史上最大の関所…
2022.06.24 哀れむべきかな。抑圧する者の快楽は、私によって満たされない。 大人にとっての「世界」とは? そもそも私に限らず、抑圧は多くの成人にとって何ら効果を持たないはずだ。 未成年であれば、特定の区画——建物を軸として考えればこのような表現は…
2022.06.23 戦況把握ほど無意味で魂に悪いものはない。戦争は純情から最も離れた行為である。私に相応しいものではない。 ところで常々申し上げているように、眠い。なぜこの私が、愛すべき睡眠を我慢して、無益どころか条理の侵犯に与する労働に身を投じな…
2022.06.22 私の中には条理が巣食っている。 巣食っている、と表現してもよかろう。人々が皆労働に縛られているように、私もまた条理に縛られている。条理によって私は生きる。不条理になど決して屈しない。私はそのように決定したのだ。 そして、この条理の…
2022.06.21 労働が私を気絶させようとも、私が止まることなど決して無い。 このように翌朝であろうとも、私は私の為すべきことを為す。 ●我儘であるところの祈り 現状における私の祈りとは何か? それは二つ。「働きたくない」「もっと寝ていたい」。 これは…
2022.06.20 あれほど騒ぎ立てて恐縮だが、’Yet To Come’に関する記事は書かないこととした。 稀に、言語化を惜しまれるような心持ちとなることがある。言語化して仕舞えば、この漂う雲模様が晴れてしまうような気がして。あまりに明瞭になって、そこに非合理…
2022.06.19 眠い。この土日は、結局、移動によって果ててしまった。 いや、何を書くこともままならない。眠い。眠いということが、いったいどれほどの苦しみか。 多く眠ること。それはそもそも、人間の根本的な欲求である。睡眠時間はながければ長いほどに良…
2022.06.18 私はこの土地を憎んでいた。 それはこの土地によるものではない。土地は私より遥か遠く、既に在った。土地は雄大な歴史を持っているし、私は歴史に敬意を払うべきであった。 それでも、私はこの土地を憎んだ。私は逆恨みをした。私が置かれた、こ…
2022.06.17 私はいま感心している。睡眠不足とは、かくも肉体に災禍をもたらすのか、と。 そもそも手先が定まらない。例えばキーボードを打つとして、容易に隣のものと打ち間違える。カーソルが合わない。 焦点も定まらない。いまこうして書いている私だが、…
2022.06.16 ああ、駄目だ。ボツを三回も繰り返していたら、もう午前一時を回ってしまう。 ‘Yet To Come’と私について論ずるのに、平日の夜は短すぎる。私の人生と今後を、この曲はすべて言い当ててしまった。もっと睡眠時間を確保しなければ。 覚悟:信仰 一…
2022.06.15 今日、私はここに覚悟を述べる。 いつか訪れる、最高の日に向けて突き進むことを。 私は夢を見ているのだ。心に、十三歳のままの私を抱えて。 ‘Yet To Come’は、きっと私へのエールでもあるのだ。 惜しい。悔しい。睡魔によって、もうキーボード…
2022.06.14 私の今、すべきことは何か? いつ職を辞するか。辞する前後で、どのように生きるか。そしてどのような展望を立てるか。この計画を立案すること。今月中に。 たったこれだけだ。もう、仕事を耐える方法など考えない。考えてはいられない。労働その…
2022.06.13 只今の時刻、午前三時三十分。時間すら忘れてしまっていたようだ。 今の私が考えていることは何か。明日、仕事行かなくとも良いか? それだけだ。 ただし、これは私にとっては極めて致命的というか、不可逆的なものである。もはや生理的な拒絶に…
2022.06.12 恐らく私は職を辞することであろう。労働環境に極めて強い不満があるわけでもないし、給与体系に激しく物申したいわけでもない。何か、人間関係で混迷を極めているわけでもない。 労働が耐え難いのだ。労働が。働くという行為、厳密に言えば価値…
2022.06.11 大地は誰を愛しているか? 言うまでもなく、それはバスである。 土地を知るならバスに乗れ 例えば貴方が引っ越したとする。そして、その土地の特性やその土地の魅力、そして「住んでいる」という実感を速やかに得たいとする。ここは仮住まいなど…
2022.06.10 済まない。疲れているので今日もまた、身の上話となってしまう。 白状しよう。私は今日、懐刀と腹切刀とを鍛造した。腹切刀は以前から構想を練っていたし、単なる作業に等しいので、さほど困難もなく完了した。 しかし懐刀は何故か、困ったもので…
2022.06.09 なぜ、この時間なのだ? 今日こそは執筆を。そう心に誓って、私は早々に帰宅したはずである。そして、ある程度の時間を費やして夕食を採り、少しばかりの休憩を挟んで、食器を洗って、さあ執筆だ。そう思ったら、既に時刻は午後十一時。 今日は、…
2022.06.08 もう労働のことは書かない。そう見得を切った私であるが、どうにも幕は降りなかったようである。幕は引き裂いておいた。 許してくれ。労働に生活の大半を支配されてしまっては、どうしても目につくことは労働が大勢を占めるのである。 私は帰りた…
2022.06.07 就職を控えている愛らしい学生諸君に伝えたい。 社会人とは、 『モダン・タイムス』とまでは言わずとも、Avicii/Levels のMVとまったく同一である。個の範疇を越えた業務に忙殺される。そしてやがて心を病む。いや、脱する、と解するのが良いか?…
2022.06.06 頭がおかしくなりそうだ。 今日など、あまりに労働が苦痛なので、後先考えずすべて放棄して逃げるように帰宅してしまった。 すべきことは山積している。が、今日の私にはもう関係のないことだ。明日の私よ、がんばりたまえ。 ああ、我ながら可笑…
2022.06.05 最近、メディアにおいて、あることが騒がれている。 コロナ前への回帰。コロナからの脱却。コロナの終焉。 インバウンドの回復。消費の復活。自由で開かれた社会。 ああ、なんて素晴らしいんだ。そう、言わんばかりに。 冗談も大概に。何も素晴ら…
2022.06.04 私は予てより、「労働とは死である」と予言してきた。それこそ、実際に自身を労働の中に置く、そのずっと前から。学生時代の漠然とした日々の中から、ずっと。 そしてその予言は、見事に現実となった。何も私の中だけの、主観的な実現ではない。…
2022.06.03 短時間睡眠によって、私は精神、肉体ともに既にボロボロになってきている。 先に肉体から述べようか。無理な生活がこれほど肉体を壊すものだとは、正直思いも寄らない事態であった。殆どすべての指先に膿ができる。肌が割れる。肉が露出する。あ…
2022.06.02 ときどき思うのだ。このブログを続ける理由など、どこにあろうか、と。 今だって時刻は午前二時と九分。睡眠時間は私の求めるそれよりも明らかに下回っている。えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ…
2022.06.01 完全に生活リズムが壊れた。 無理もない。労働によって発現する狂気。それを和らげるのは、憩いの時に他ならない。動物の動画を、文字通り狂ったように一時間も見つめ続ける。こうして、バランスを取っているのだ。黄泉に近づきかけた魂を、現世…