まどどブログ

普通の二十代前半男性が、夢を見るか、破滅するか。そんな人生ドキドキギャンブルの行く末を提供しています。

2021.12.18(残104日) 雲の空について

2021.12.18

あと104日

 

 私は雲浮かぶ空が好きである。何故か。雲は飽きないから。

 雲は形を変化させ続ける。雲はふわふわと風に押されて進んでいく。ときには太陽を隠し、ときには日差しを顕にして、彩りを動かす。見ていて飽きないのだ。

 そして、私は露天風呂も好きである。そんな空をずっと眺めていられるから。外気によって身体を冷却できることも相まって、広い露天風呂であれば二時間など簡単に過ごせてしまう。友人らはものの数十分で上がってしまうのだが、理解に苦しむ。こんな優れた芸術が眼前に広がっているというのに、それを対して味わうこともない。勿体ない。

  

 そんな私は、いつものように、露天風呂に浮かんで、空を眺めていた。

 ふと思ったのである。海に沈んで、たった一人残って、浮かんで、助けを待っているとき。私は何を思うだろうか。

 焦燥。諦観。悲愴。憎悪。恐怖。まあ、そんなところであろう。死に瀕するのだ。生存以外の、何かを考えられるはずもない。

 それでも、私はそれと同時に、こうも思ってしまうのだろう。

 ああ、雲が浮いている、と。