まどどブログ

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2021.12.23(残99日) 「働きたくない」というこの世を塗り潰す嘘について

2021.12.23

あと99日

 

 遂に三桁を割ってしまった。つい先日まで3百余日を数える程度であったように思われるのだが、どうにも、私の死期は刻一刻と近づいているらしい。

 

  • 労働の奴隷たち

 労働。それは人間社会において、最も愛されているものの一つである。皆が皆、「働きたくない」などと漏らしつつ、暇だから、人間らしく生きたいから、と言って、結局、労働の懐へと足を運ぶ。そして、労働なきものを、糾弾する。生活保護など、良い例である。私は働いているのに、そう言って、労働を必死に護持する。このような偽善者どもによって成立しているのが、労働である。

 今日は、そんな労働の奴隷たちが飄々と垂れ流し続ける、醜く臭う嘘を暴きたいと思う。

 

  • 「働きたくない」の殆どは嘘であるという事実

 彼らの言う「働きたくない」というのは嘘である。彼らは自ら意気揚々と働いているのだから。そうであろう。働くことがほんとうに耐え難い苦行なのであれば、この国の労働力は慢性的に不足しているはずである。

 無論、労働なくして賃金を得られる制度が現状で存在していないことも、人々を労働へと駆り立てている面もある。しかし、考えてみてもほしい。ほんとうに皆が皆、金のためだけに労働に身を賭しているだろうか。否である。家にずっと引きこもっていては腐る、とか、人と会うためでもある、とか、気分転換である、とか、情けないことばかりを言って、結局は労働を抱きしめる。労働を愛して愛して仕方がないのである。故に、「働きたくない」というのは、殆どが嘘である。

 それを自覚したほうが良い。お前らは労働が大好きである。二度と「働きたくない」などと言うな。それを言って良いのは、数十億円を眼前に置かれたときに、労働からの解放を心の底から喜ぶことの出来る人間だけである。

 

  • 「金のために働いている」ってほんとう?

 これについて補足したい。金のために働いている。それは間違いない。私もその一人である。しかし、そのように言う人間に問いたい。お前の手元に数十億円が舞い込んだとして、お前はきっぱり、労働から手を引くか。如何なる労働を捨てて、自らのためだけに時間を費やすか。

 どうせ、多くの人間はそう出来ない。私は知っている。多くの人間に、自らの世界など無いのだから。「どんな趣味も飽きる」とか言う愚にも付かない言い訳を並べ立てる連中に、何か自身の人生を賭すほどの情熱も、覚悟もない。そういう人間に、ただ漫然と流されていれば良い労働はお似合いだ。

 それに「はい」と何の迷いもなく言える人間だけが、真に金のために働いている者たちである。この数十億円と引き換えに、労働を一切禁じる。そういう取引に、狂喜乱舞して、あるいは嬉し泣きしてしまうほどの人間だけが、金のためだけに働いている。

 それ以外の人間は、皆労働を愛している。お前らのような偽善者こそ、労働を愛している。

 

  • お前が働いているのはお前の選択

 これらを考えれば、労働に身を置く人間というのは、自らの意志によってそうしている、というのがよく分かるであろう。それにも関わらず、生活保護などに対して、自身が働いているのに労働なくして金を貰うのは間違っている、などと「正義」を振りかざす連中がわりあい多い。

 もはや穢れである。働くのはお前の選択である。お前が労働を愛して愛して、もうどうしようもないから働いているのに、労働を逃れた者を、あたかも被害者であるかのように攻撃するのは、もはやこちらが恐縮するほどの厚顔無恥である。いや、馬鹿である。

 これを自覚したほうが良い。お前が働いているのはお前が働きたいからである。真に金のためだけに働く人間。それ以外の人間は、労働とのセックスに溺れて、もはや抜け出せない。労働というのは、どんなセックスよりも、どんな薬物よりも、彼らにとっては体内を快楽で満たすである。わかったか。二度と「働きたくない」などと言うな。このように言いなさい。

 私は労働を愛しています。その情欲が抑えられないので、私は貴方の御下で貴方の甘い汁を啜っております。ああ、労働よ、私から離れないでくれ!

 

  • 労働を滅ぼせ

 さて、見てわかるように、私は労働を憎んでいる。そして、それ以上に、労働を如何にも嫌っています、という偽善者を、心底憎んでいる。お前らのような人間がいるから、いつまで経っても人類は労働から解放されない。労働を廃棄しようという選択が浮かび上がってこない。

 私は労働がなかろうと、このように本を読み、音楽を聴き、時に何か書き、絵を描くだけで、有に数百万年を過ごすことが可能である。いや、労働がそれを妨害している。そして、お前らもそれを助けている。つまり、私の敵である。

 ああ、労働が憎い。憎い。憎くて憎くてたまらない。労働を除去できたならば、私は一体、どれほど喜ばしいことであろうか。こんな、残り数十年しかない生を、どうして労働に費やさねばならないのか。私には、一億年あったって、まだ足りないくらいなのに。

 ああ、なんて憎いのか。一刻も早く、私から労働を除去しなければ、私は早い段階で死んでしまうだろう。