まどどブログ

普通の二十代前半男性が、夢を見るか、破滅するか。そんな人生ドキドキギャンブルの行く末を提供しています。

2022.01.13(残78日) 私の「美しさ」について① / みにくいものについて

2022.01.13

あと78日

 

 眠い。なんでこう毎日毎日眠い日々が続くのであろうか。いや、昨年より明らかにマシではある。寝起きの向上が著しい。が、それでも眠いものは眠いのだ。そして眠いというのは何をどうしようとも、眠る以外に解決手段が見いだせない。ヘッドフォンも、真に眠いのであれば何の役にも立たない。極度に睡眠時間を短くすれば、多少眠気というものは興奮によって隠されるものの、その翌日の反動が怖い。

 困ったものだ。眠気を吸収してくれる機械を誰か開発してくれぬものか。

 

  • みにくいもの

 私は美しく在りたい。しかし、私にとっての「美」とは何か。それは明瞭でないので、魂の仮死たる就職までに考えよう。そんなことを言って、数十日が経った。そろそろ取り組まなければならない。

 第一段階として、美の対極にあるものを考えよう。醜である。みにくいもの。それを今回はまとめてみたい。

 

  • 私の醜さは同族嫌悪

 その前に、簡潔に何について醜いと思うのか。それについて述べておきたい。

 醜さに限らず、私が好まざるものというのは、すべて私の要素である。いわゆる同族嫌悪というやつで、私を具現化したようなものはすべて不愉快である。例えば女々しさとか、例えば傲慢さとか。私は私を愛していない。

 それを踏まえて、下に進みたい。

 

  • 女々しい言動

 自分を見て欲しい、自分に構って欲しい、そういう潜在的な承認欲求に身を任せて、あれやこれやとしつこく振る舞い続けるのは極めて醜い。特に男であれば、その醜さはより一層力を増す。

 女々しさとは、即ち理性なき自己愛である。自分が特別で、自分はもっと注目されるはずなのに、そうなっていない。それは自分のせいだ。それは他人のせいだ。その矛先はともかく、何かと理由をつけて、自分に構ってもらおうとする。そこに理など存在しない。それはとても気持ち悪い。

 

  • 無知を知らずに偉ぶる者

 自分には知らないことも有る。そんな当然のこともわからずに、さも己が優れているかのように様々な物事について語る者はもはや目にも入れたくない。それが的はずれであるならば、まして。

 無知の知。私は何も、ソクラテスのような水準のことを言っているのではない。単に、人間は全知全能では当然あり得ない。アインシュタインとて、古今集のすべての歌を知っているわけもない。どんな人間にも、知らないこと、知り得ないことは存在する。それだけである。それを理解していないことも、まあ良いであろう。ただ、自分は何も知らないのに、さも全知全能であるかのように物事を語る人間は、不快である。例えば価格設定のメカニズムを知らないのに、格安航空のサービスの悪さが如何に問題であるか力説する。あり得ない。私とて無知であるが、無知を自覚せぬものはさらに醜い。

 

  • 傲慢

 自分は他者に対して優越している、それを隠さない言動、そしてその根幹に位置する感情、そのすべてが憎たらしい。不格好極まりない。

 人間はナイフで首を掻っ切れば直ぐに死ぬ。簡単に自己は奪われる。故に、何を誇示しようと無意味なのである。すべては空しい。すべて仮の世なのだ。そんなことにも気づかずに、傲慢に振る舞う。それそのものがもはや愚かしい。語るのも憚られる。

 

  • 自己の意思に乏しい振る舞い

 自分が何をしたいのか、自分は何を望むのか、そのような自身の意思を持たずに、泡沫のように移ろって生きるのは極めて粗末である。

 人間は理性を持つ。理性とは、即ち意思である。その意思を放棄し、他者に追随することなど、人間性を放棄したに等しい。即ち人間として生きることから逃げている。それは醜い。

 

  • 感情に支配される生き方

 論理を唾棄し、ただ己の感情にのみ突き動かされるような生き方はもはや不可思議である。論ずる必要もあるまい。喜怒哀楽の赴くまま、議論も放棄してただ我儘を通す。もはや人間として扱うべきではない。

 

  • 自己の利益もなしに他者に干渉する者

 他者が好むもの。他者が思うこと。他者が信じること。それらに疑問を呈し、特に自分が得になるようなこともないのに、介入を試みる者。例えば好む音楽をけなすもの。興ざめも甚だしい。

 そもそも人間は他者に干渉すべきではない。自分以外のことなど知覚できないのだから。それが許されるのは、それによって利益がもたらされる場合に限る。そうでもないのに、例えば音楽の好みを変えようともその当人の資金が何ら増加するわけでもないのに、茶化す。ふざけるな。そういう人間が跋扈しているから、私はのびのびと生きていられないのだ。

 

  • 穢らわしいもの

 政治。戦争。貧困。暴力。そういう穢らわしいものは、以前も述べたように、目に入れるべきではない。楽しくない。

 

  • 同調圧力,集団での飲み会,プライベートを深掘りする者,人の話を聴かぬもの,勝手に決めつける者,その他もろもろ

 ウザい。

 

 こんなところであろうか。また何かあれば加える。

 

  • 補記:疑問を持たぬ者

 この世の中の事象に対して、なぜこのようになっているのであろう、そういう探究心を持たずに、ただ漠然と受け入れている者は、少し良くない。

 これは私の好みである。死に対して皆が理由もなく受け入れているのが、そら恐ろしいのだ。