まどどブログ

普通の二十代前半男性が、夢を見るか、破滅するか。そんな人生ドキドキギャンブルの行く末を提供しています。

2022.02.12(残48日) 睡魔と表現について

2022.02.12

あと48日

 

 最近、このまま寝ていても良いかなと思ってしまう。何より布団に籠もっているのは幸せである。愛らしい。小説も絵もどうでもいい。どうせ命は果てるのだ。あと僅か48日で。それなら、残された日々をぼんやりと消費しても良いのではないか。

 しかし、どうにもその望みは叶わぬようだ。綺麗な夢を見てしまうから。

 

  • うわー

 眠い。眠いと何もかもはかどらない。何もかも進まない。

 そもそも眠いというのは、脳の働きを著しく阻害する。そしてそれは表現において極めて不利な状況である。

 例えば絵であれば、影はどうか、線はどうか、毛の流れはどうか、など、少しずつ脳のメモリを使用しつつ創り上げる。例えば小説であれば、一文目——すべてを決定する骨格——について、あれはどうか、これはどうか、この単語ではどうか、ああこの助詞はこうしてみたらどうか、などと、思考によって試行錯誤を繰り返す。表現というのは、恐らく当人が理解していない程度に、脳を常時駆動させるような状況になっているのである。

 眠いので、脳は鈍る。寒冷地におけるパソコンのように、眠い脳ははるかにゆったりと動く。表現における小さな思考が一斉にストップする。小さな思考が成立しなければ、作品は二度と完成しない。そうして、表現は停滞する。

 ではどうすべきか。眠いときはどうすれば。諦めよう。運動や仮眠など、すべて無意味である。それで表現に支障を来すような人間、そもそも向いていない。

 眠い眠い。どうしてこんなに眠いのか。そして明日もきっと眠い。ああ、どうすれば。睡魔とはよく言ったものだ。死に至る病である。こうして毎日寝ているうちに、私は息を止めるだろう。