2022.05.11
最近、悩ましいことがある。それは、日々のすべきこと、やりたいことを労働後にこなしていると、いつの間にか深夜二時になっていること。平日の睡眠時間が極端に削減されているのだ。具体的には四時間程度であろうか。私の要する睡眠時間は平均して十時間程度なので、半減と言っても良い。
それこそ極端な削減である。昼食を済ませた後は、頭がぼんやりとしていて思考すらままならない。柔らかな痛みに覆われるのだ。これが私の悩み。
では、やりたいことを休日に回せばよいではないか。そのような指摘も聞こえてくる。なんと愚かな。労働はあくまで私の時間を間借りしているに過ぎないのであって、人生の所有権は確実に私にある。つまり、私のやりたいことが優先されて然るべきであり、労働に忖度して自分の欲求を融通するなど出来ない。不可能である。地主が小作農に劣後することなど出来ないのだから。
どうしたものか。いや、どうしようもないのか。金曜日に近づくにつれて脳が死んでいくのは、避けがたいのかもしれない。
ああ、一刻も早く辞めなければ。私が私でなくなっていくようだ。