2022.05.30
日本の衰退を嘆く者がある。これからは衰退と荒廃の一途である、と。
それは確かなのだろうが、それほど悲観することであろうか。そもそも出たる太陽は沈む。仕方ないことなのだ。
それに、日本は不可逆的な変革を経験したことがない。アルゼンチンのように、歴史がすべて消され、無から開始されたがために、栄華の果てに完全なるカオスの中へと放り込まれることもない。衰退した先にあるものは、きっと回帰であろう。多少異民族は流入するかもしれないが、きっと戻っていく。飢えと栄華の混在する国に。
ねむくてまともなことがかんがえられない。ああ、憎い。