2022.06.23
戦況把握ほど無意味で魂に悪いものはない。戦争は純情から最も離れた行為である。私に相応しいものではない。
ところで常々申し上げているように、眠い。なぜこの私が、愛すべき睡眠を我慢して、無益どころか条理の侵犯に与する労働に身を投じなければならないのか?
その結論は見えている。その理由など、無い。仕事の理由も意義も無い。ただ、人生を切り取って賃金へと変換しているに過ぎない。これが最終的な事実である。
そして私は、労働からの逃避を既に計画段階へと移しつつある。幸いなるかな、神々は私に頭脳を与え給うた。人並みの脳を。
- 条理とは何か
私は一つ、大きな決断を下した。
それは条理に生きるということ。
私の要請によって、私は自らの中に条理を建設した。そして、その中に住まうこととした。
では、条理とは具体的にどのようなものか。以下に記していきたい。
一、個は個として尊いものであり、誰にも侵されてはならない。
・自立しなければならない。
・人を見下してはならない。
・人に強要してはならない。
・人を否定してはならない。
一、無用な諍いは憎むべきであり、断じて為してはならない。
・個の侵犯を受けたとき、断固排除しなければならない。
一、誠実でなければならない。
・嘘をついてはならない。
一、他者に対して愛を以て接しなければならない。
一、清廉の中に生きなければならない。
・穢れは魂から排除しなければならない。
・投資は真に意義あるものに対して実行されなければならない。
一、常に真理を追い求めなければならない。
・あらゆる事象に対し、疑問を持ち続けなければならない。
一、諦観は唾棄しなければならない。
・諦観を初めて持つとき、貴方は死ななければならない。
一、自己を愛さなければならない。
・自己の前に立つものは殺さなければならない。
一、何人たりとも私を支配してはならない。
・この条理も常に私の要請によるものでなければならない。
なお、これは後悔でもある。