2022.07.31
人間というものは恐ろしいもので、いざ「寝てしまおう」と決意すれば、起き上がることは難くなる。具体的には、二十四時間程度、横になった状態から復帰することに困難を伴う。困ったものである。
睡眠を多く重ねてしまったせいか、頭が全然働かない。今日は十八時間くらい夢の中に在っただろうか。とても幸せで満ち足りた気分ではあるが、それとは別に、何も思いつかない。寝過ぎ。
何か質にも入らないものでも書いておこう。
- 睡眠について
睡眠とは何か。娯楽である。娯楽とは何か。幸せを与える事物のことである。この意味で、睡眠は満ち足りた気分を与えるので、娯楽である。そして睡眠とは、心身を癒やす行為でも有る。つまり睡眠とは、娯楽であり、労りでもあるのだ。素晴らしい。
そして睡眠は、それ自体に金もかからない。衣食住という生活基盤で必要なものを備えておけば、自動的に睡眠は睡眠として成立する。
しかし欠点として、時間を浪費してしまう、という点にある。睡眠の最中に我々は何も出来ない。故に、睡眠にあまりに多くの時間を裂けば、その分他のやりたいことはお預けとなる。特に、悪いことではないのだが、休日を丸一日睡眠に費やしてしまうというのは、どうにも苦しい部分もある。
ああ、ずっと寝ていたい。私のささやかな願いは、どのようにして叶えられるのであろうか。