2022.08.06
早起きは三文の得、と言うが、それは午前中に限った話である。午後は生きることを諦めたくなるくらい眠い。二度としない。
- 神について
私は唯一神を信じない。何故か。この世はひどく荒涼としたものになってしまうから。この世がすべて単一の上位存在によって決定されるのであれば、誰かの正義がそのまま私の正義となってしまう。それでは面白みに欠ける。人生は愉快でなければならない。なお、神学の議論は私の知るところではない。
むしろ私は八百万の神を信じる。何故か。霊的存在としての神は存在したほうが愉快だから。いずれ世界は言語と数式によって説明可能となるのかもしれない。しかし現に、そのようにはなっていない。その、前人未到の領域に霊を見出すのは、想像力を掻き立てられて非常に興味深い。故に霊、そして神々は存在していると考える。
即ち愉快であれば神は存在するべきであるし、愉快でないのであれば存在するべきではない。この世はそのようなものであると、私は思う。
それに自らが神と成る可能性を残しておいたほうが、楽しいだろう。