まどどブログ

普通の男子大学生が、有名作家になるか、破滅するか。そんな人生ドキドキギャンブルの行く末を提供しています。

2022.08.09 私の注目しているアーティストについて

2022.08.09

 

 今日は私が個人的に注目しているアーティストを紹介しておきたい。

 以下に述べる方々の楽曲には、何か人を魅せる魔性のようなものがある。運と執念とに望まれれば、名を売るかもしれない。そうなればいいなあ。

 

  • Twinnie

 イギリスのアーティストである。カントリー・ミュージックを得意とする。

 

youtu.be

 

 彼女の楽曲性は、温故知新にあると思う。七十年代のような奥ゆかしさに、現代の弾けるような音が加わって、新しき中にも懐かしさを覚えるような構成となっている。あと声。憂いの欠片も感じない、強く鼓膜に届く声もまた、七十年代の、希望を抱いて社会に挑み続ける女性たちを彷彿とさせる。MVと歌詞は個人的に好みでないものの、楽曲そのものが非常に良いので、そのようなことも気にならない。

 話題にさえなって仕舞えば、速やかに人気に火が付くことであろう。

 

  • さらさ

 日本のアーティストである。ジャンルは分からない。音楽そのものに関する知識は乏しいのだ。

 

youtu.be

 

 彼女はどこか、夜に沈む煙のような曲を作る。正直言って何を意味しているのか判然とせず、ただゆらゆらと流れ行く歌詞。閑かで情熱的で、闇へと溶けてしまいそうな旋律。憂さを残して儚く消える煙のような声。彼女の曲は、深夜二時の、喧騒を遠くに見て静寂を抱え込む宇田川町の街外れに、夢破れし女性が蒸す煙草の煙。その煙の色と似ている。

 激推しである。めっちゃ人気出てくれ〜。

 

  • べちべる

 たぶん、日本人。ケモノ関連で知った。

 

youtu.be

 

 どうせオタクにありがちな、自己陶酔と被害妄想満載、浅瀬で干からびたヒトデのように薄っぺらい楽曲なんだろう、と思って聴いてみたら、不思議と引き込まれてしまった。

 彼の特徴は、社会的に貶められた、そういう人々の世界を忠実に描き出すところにあると思う。徳永直のような、プロレタリア文学と根底を共にするような気がする。そして徳永直の作品を私は強く憎んでいるので、彼の楽曲もまた、二度と触れたいと思わない。ただ魅せられたことは事実なので、念のため。

 複雑な心境である。彼が雪のようなものを作ってくれれば、私の好みに合致するだろうに。しかし、それでは彼の本懐から離れてしまうような気もする。

 日本人は伝統的に潔癖で、こういう薄暗い部分を見るのは好きでないと思うから、外国人にウケれば人気出るかも。きっと、私の知らないところで才を発揮することだろう。陰ながら応援したい。