まどどブログ

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2022.08.10 役職について

2022.08.10

 

 確かにこの世は醜く穢らわしいが、死を選択出来ないのならば、それでも我々は生きていなければならない。

 これは呪術である。

 

  • 引退後不介入の鉄則

 私の確固たる信念として、「引退後はどのような形であろうと、現役の活動に介入しない」というものがある。現役は現役の空気があり、現役の時代がある。そこに引退した者が入り込めば、現役の空気、現役の時代を壊してしまう。それは現役にとって、自律的な活動を損なうという意味で不幸なものである。故に、私は現役世代から合理的かつ極めて強力な要請でも受けない限り、引退後は一切所属していた団体の活動に参加しない。

 OB・OG会のような類のものも、現役世代の同席する場合は可能な限り参加を避ける。少しでも現役世代に介入してしまう危険性は排除する。私にその気がなくとも、周囲が現役世代に介入するような人間であれば、私も自ずとその潮流に靡いてしまうかもしれない。

 引退後は絶対に介入しない。これが確固たる私の信念である。

 

  • 役職:限られた期限でのみ個人を束縛するもの

 このように考えているので、役職とは単なる有期のシンボルに過ぎないと考える。

 例えば団体の代表に、一年限りで就任したとする。任期のうちは精力的に活動をするし、団体の差配を一身に担う。それが、義務であり、責任だから。背負ったものは果たさなければならない。

 しかし任期が終了すれば、当然代表には他の者が任命され、私は代表から解任される。もう代表ではないのだから、所属していた団体に何か寄与する必要は一切無く、元のように、団体とは切り離された状態へと戻る。これが私の考えである。

 何が言いたいか。役職は限られた期間にのみ個人を束縛するものであり、適用されない期間では一切無用の存在である。こういうこと。代表は一年限りで、それ以降のことは次代が担っていく。何か法的に束縛されているものでなければ、私がそれ以降のことに責任を持たなければならない根拠はどこにも無い。そして、かつて何か役職に就いていたからといって、大きな事を起こす権利も余地も、誰にも無い。それだけのことだ。

 それだけのことなのに、誰も同意しない。代表だったからOBを取りまとめよ、と言う者。もっとOBと積極的に交流せよ、と言う者。現役を助けよ、と言う者。理解に苦しむ。終了した役職が個人を縛ることなど、法的なものを除いて有り得ない。故に、役職を退いたのであれば、役職に係る義務も権利も責任も無い。無いのだから、個人は何をしようとも咎められない。

 

 これだけのことを、なぜ何度も何度も、説明しなければならないのだろうか。困惑すら覚える。