まどどブログ

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2022.10.26 現代における流行の特徴とそのビジネスについて

2022.10.26

 

  • 現代の流行とは何か?

 今日、ふとこのフレーズを思い出した。

「〜〜落ちた、日本死ね

 何に落ちたか、なぜ日本に対して死を求めたか、そのようなことは一切忘れてしまったのだがともかく、このフレーズを思い出した。何年前か、それすらも忘れてしまったが、流行したものである。

 ところで今、これを覚えているものは一体、どれほどいようか。確か政治的な何かだったようなものだと思う。このフレーズに共感し、賛同した者のうち、一体どれほどの者が、このフレーズを覚えているだろうか。恐らく、殆どの者が覚えていないことであろう。

 このフレーズに限らず、現代の流行とはこのようなものである。『タコピーの何とか』や『プペル何とか』など、もはや誰も覚えていないだろう。このような、何ら本質的に重要——人間の深層心理に深く染み込むようなもの——でなく、かつキャッチャーなトピックは、インターネットの力を借りて急速に広がり、消費される。そして急速に忘れ去られる。現代の流行とはまるで台風のようなものだ。最大瞬間風速は記録的でも、過ぎ去れば跡形も無く忘れられる。

 

  • 現代における流行ビジネスについて

 では、仮に自身の発信する者が流行し、台風の目となった場合、どうすべきか?

 忘れられないうちに、様々な手を尽くして金を稼ぐべきである。現代において、潮流はまた速やかに消え去るものなので、長く細く資金を得ることが難しい。故に話題を集めているうちに速やかに金を集めておく必要がある。

 例えば先ほどの「日本死ね」であれば、バズった後、速やかに顔を出し、メディアに出演する。そして言論人や政治家、思想家と接点を持ち、資金を得られそうな活動に精力的に加わる。「日本死ね」と言わしめた背景や当人の思いをまとめて、本を書く。あるいは動画投稿に手を出し、広告収入を得るのも一つの手かもしれない。このように、自身が台風の目であるうちに、金を巻き上げる。台風の命は短いのだから、最大勢力であるうちに金は集めなければならない。

 この意味では、炎上商法も極めて合理的である。炎上させておいて、話題を集める。話題を集めているうちに矢継ぎ早に資金獲得に乗り出し、多くの金を巻き上げる。ともかく、現代の流行では話題の勢いが何よりも肝要である。どうせ急速に解消されるのであるから、話題の拡大範囲は広ければ広いほうが良い。炎上はこの点で、極めて有用に働く。

 要は矢継ぎ早の対応である。話題を集めたら、速やかに手を打つ。そして金を巻き上げる。この姿勢が、現代の資金獲得活動においては重視されることだろう。むしろ、炎上でも何でも、その機会を活かせないような者は、現代ビジネスに向いていない。