2022.11.11
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昨日のあらすじと今日のテーマ
昨日は他メンバーの個性について考察を加えました。特にミスター・スネークについては「弱さ」そのもの、ダイアンについては「強さ」そのものであると明らかにしました。
さて、本日はミスター・ウルフのそれ、彼の人物像について、迫ってみたいと思いました。
が、私事ながら疲れ果てていて、とても緻密な考察が出来そうにないので、今日は私が気づいた、あるいはTwitterで言及されていて実際に確かめた劇中の小ネタでも、列挙しようかと思います。
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ミスター・ウルフの小ネタ
・ちゃんとオオカミの唇がある(黒いパッキンのような部分)。
・普段、Yシャツの裾が片方ズボンから出ている。
・首元がちょっとだけフワフワしている。囚人服に着替えるところでだけ見られる。
・目にハイライトの無いときがたまにある。何による違いなのかは分からない。
・冒頭のカフェシーンで、何も言わずスネークの近くに砂糖を置いている。
・冒頭で銀行に入る際、何気なくスネークをエスコートしている。
・冒頭で「ビッグ・バッド・ウルフ」と言う直前、一瞬だけ悲しそうな顔をしている。
・「ビッグ・バッド・ウルフ」は『三匹の子ぶた』のオオカミのこと。
・カーチェイス時、耳が風に揺れてパタパタしている。
・スネーク裏切りシーンで、スネークがマーマレードに頼んで念動力の装置を受け取ったとき。ウルフは怪訝な表情をした後、何か気づいたような顔をしている。
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ミスター・スネークの小ネタ
・冒頭のカフェシーン、砂糖山盛りのコーヒーは舐めていただけ。飲んでいない。
・モルモットの慈善強盗時、ウルフの脇から顔を覗かせている。
・歯は場面によって、鋭い歯が二本だけだったり、生え揃ったりしている。
・頭をタッチで使っているのはウルフだけ。
・ハグシーンで、ウルフの背中をとんとんと叩いている(らしい。未確認です)。
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ミス・タランチュラの小ネタ
・モルモットの慈善強盗時、マーマレードに撫でられて心底嫌そうな顔をしている。
・肩の上に乗っているのは、メンバーのうちシャークだけ。
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ミスター・シャークの小ネタ
・喧嘩別れシーンで、立ち去るときも一人だけ本当に苦しそうな顔をしている。
・最終盤の飛ぶシーンで、完全に怯えた顔をしている。
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ミスター・ピラニアの小ネタ
・モルモット慈善強盗シーンで、スネークが「志願したさ、たった今」と言ったとき、ちょっと考えてから頷いている。
・スネークが署長に飲まれそうになるシーンで、いつの間にかピラニアだけ居なくなっている。その後の歌唱シーンにちゃんと繋がっている。
・スネークがマーマレードに落とされそうになり、ウルフが即座に「隕石を返す」と言ったとき、ピラニアは驚いた顔をしてウルフを見る。
・エンドロールで、顔中に落書きされている写真がある。
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ダイアン・フォクシントンの小ネタ
・眉ピアスをしている。
・尻尾。振っていないか、隠している。ちなみに、本物のキツネもあまり尻尾を振らないらしい。
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マーマレード教授とカドルスの小ネタ
・ウルフたちに濡衣を着せたとき。マーマレードは「また悪いオオカミが可愛い子豚に知恵比べで負けた」と言ってウルフを激怒させるが、ここでマーマレードが「豚」になるのは、モルモットが英語で ‘Guinea Pig’ と言うから。
・最終盤、ヘリコプターからマーマレードが降りた後。カドルスはずっと操縦席の窓にへばりつき、マーマレードの様子を伺っている。
・同じ時、マーマレードの拍手でランプが点滅したとき、カドルスは崩れ落ちている。
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その他の小ネタ
・冒頭のカーチェイスで署長が棒を挟んでいるのは、アクセルペダル。
・善の祝祭の停電時、ちゃんと隕石が無くなっている。
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原作からの引用やオマージュ
原作から持ってきたと見られる部分も多くあります。
・シャークの特技。
・ウェブスの特技。ただし、ウェブスは原作だとレッグスと呼ばれており、かつ男。
・ウェブスがシャークの上に居ること。
・ピラニアの放屁癖。
・ニンジャ。ただし、原作にダイアンは居ない。
・ケツ。ただし、原作ではケツはマーマレードそのもの。
・ウルフの自己紹介部分。殆ど同じ。
・仔猫を皆で助けようとするシーン。ただし、原作では仔猫も彼らと同様に獣人。それ以外は割とそのまま。
・モルモットの慈善強盗シーン。ただし、原作では鶏の救出。
・モルモットの慈善強盗で、スネークをロープとして用いるシーン。ただし、原作では投擲確率を言うのはウルフで、スネークは完全な被害者。
・モルモットをスネークが丸呑みするシーン。ただし、原作ではスネークが丸呑みにしているのは鶏。
・最後の落下シーンでスネークが言う ‘You came back.’ という台詞。ただし、原作ではウルフの台詞。
以上です。おやすみなさい。