まどどブログ

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2022.11.21 伝統的季節感と北海道について

2022.11.21

 

 一月から三月は春。

 四月から六月は夏。

 七月から九月は秋。

 十月から十二月は冬。

 これは旧暦であるので、新暦にはそれぞれ一月を加えることとなるが、それにしても、これを是とするものはなんと京本位的思想であろうか。

 これを全国津々浦々の地点にそのまま当てはめてみよう。例えば北海道。春真っ只中に摂氏マイナス十度を体感する羽目になる。あるいは沖縄。秋の終わりまで海水浴を楽しむことが出来る。このように、季節に与えられた情景と実情とが完全に乖離したものとなる。

 つまり、古典の季節区分を現代に当てはめるのは非現実的である。かつてのように、日本は内地によってのみ構成されていない。かつて日本ではなかった北海道も沖縄も、現在では日本である。それを蔑ろにして古典的季節感を適用するのは、前時代的な京本位的思想であり、好ましいものであるとは言えない。辺境を依然として辺境として認識するのは時代錯誤も甚だしいため、速やかに正すべきである。

 むしろ、このような中心回帰的発想が、日本を伝統的に中央集権国家に仕立て上げているのかもしれない。