2023.05.02(残243日)
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死を以て秩序と為す:その叛逆とは?
秩序を秩序たらしめているものとは何か。
死である。
考えても見てほしい。大衆が死ななければ、ミャンマーに跋扈する国軍にいったい何の意味があろう。何ら意味を持たない。彼らはただ、なんだかちょっと痛いだけの玩具を持っている集合体と化す。大衆が死んでしまうからこそ、ミャンマー国軍は暴政を許されているのである。
ミャンマーに限ったことでもないし、暴政暴君に限ったことでもない。アメリカであろうが中国であろうがロシアであろうがインドであろうが、果てには日本であろうが、秩序は人間が最終的に死ぬことに依ってのみ成立している。人間が死ななければ、我々の秩序は何ら意味を持たない。死ななければ、誰も死刑を恐れないのであるから。
故に私は不老不死を望む。富も名声も私の興味には無い。ただ、秩序からの解放を得られればそれで良い。