まどどブログ

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2023.06.30(残184日) 今日という日の行き方について

2023.06.30(残184日)

 

 六月、30日のうち30日の経過。おわり。

 一年、365日のうち181日の経過。残り184日。50.41%。

 

 

  • 一日とは何か?

 一日というのは儚くて、一年に占めるその割合はたった0.27%である。その儚さたるや。

 しかしそれが365個も集まれば一年となり、人間寿命の約1.25%を費消することとなるのであるから、恐ろしい。

 などと言っている者は愚かである。そもそも1を365で除しているので、除したものを365個集めれば元の形、つまり一年となるのは当然のことである。また人間寿命は基本的に人に依るのであるから、人間寿命に対する一年の比率を持ち出すこともまた愚かしい。君にとって、人生の0.0027×0.0125を占めるに過ぎない一日が、私にとっては既に残存寿命のうち50%であるかもしれない。

 

  • 今日という日の生き方

 一日というのはたしかに、一年という定量的指標からみれば儚い。しかし、それが如何なる意味を持つか、それを定義することなど出来ない。一日を無駄にしたからといって死のうとはなるまいし、まして、一日を無駄にし続けていれば、それはそれでまた死んでいるようなものであるが、その境界がどこにあるのか、それを知る者は誰もいない。

 だからこそ、我々は今日という一日を生きる他にないのである。昨日がどうであろうと、明日がどうであろうと、あるいは一年後、考えても意味がない。今日をただ、生きるのみ。