2023.07.06(残178日)
七月、31日のうち6日の経過。残り25日。80.6%。
一年、365日のうち187日の経過。残り178日。48.77%。
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メソッド演技とともに生きる日々
私はメソッド演技で生きているのかもしれない。
よくあることだった。感情の上書きは。ちょっと鍛えてやろうと、過去に親がやっていた躾の模倣を試していたら、いつの間にか、相手を抑圧することそのものに快楽を覚えるようになった。ちょっと相手を困らせてやろうと、親からかつて受けた仕打ちを思い返してあからさまに怯えているように演じていたら、いつの間にか、被害妄想でいっぱいになった。
自分が最初は必要だと思ってやっていた演技が、いつの間にか、自分自身になる。あるいは、自分自身を置き換える。メソッド演技に似ているのではないだろうか。
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ふにゃふにゃ自我:感情もまたふにゃふにゃ
では、なぜこのような現象が見られるか?
思うに、私の自我の不安定さ、曖昧さにあるのかもしれない。私の自我は極めて脆弱である。無い、といっても良いかもしれない。一貫した信念、信条、価値観、そういったものは殆ど無い。あるとすれば、快楽主義である。それ以外のものは、基本的に得られる情報によって刻一刻と変化する。
子供のようなものなので、柔軟、という点では優れているが、裏返せば、簡単に自我の変質を招く。感情も同様である。固定化した自我がないため、ある段階における演技が、簡単に自我に置き換わる。故に、前述の現象が発生すると考えられる。
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急務:私とは何か?
では、どうすべきか?
自我を確立するほかない。Definitionを決定するのである。