まどどブログ

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2023.11.15-02 労働について

2023.11.15(残15日)

 

 労働とは何か。

 労働とは資本主義において、対価たる賃金を得るための一連の行為である。それ以上でもそれ以下でもない。労働の定義、意義、そして活動、それらを示すのは、すべて「賃金」の一語のみ。

 つまり、それ以外を考える必要はない。あとは自然体で移ろうのが適当である。何故か。労働に費やす思考リソースが無駄であるから。

 早く帰ってやろう。成果を出してやろう。体力を残すためになおざりにやろう。誰が嫌いだ。誰が苦手だ。誰にこんなことを言われた。誰がクソだ——すべて無駄なこと。その思考リソースは明らかに、人間としての思考を消費させる。そのことを考えているので、君は人間でいられなくなっているのだ。

 自然体である。「賃金」の他には何も考えることがない。求められれば手伝えば良いし、気が乗らなければ拒否すれば良いし、誰に嫌われようと誰に好かれようと、誰に褒められようと誰に叱られようと、気にすることはない。それは「賃金」ではないのだから。

 それでも、もし苦しいと感じるのであれば——思考リソースを割くに足る意義を持つ、ということになろう。ただし、それも案外、睡眠不足といった単純な結論に至るのかもしれない。

 とにかく、自然体である。それは動物として自然体である、ということである。疲れたら寝る。苦しかったら休む。面倒だったら拒否する。帰りたいなら帰る。仕事が嫌なら忙しそうに見せる——本能的反応に基づいて行動するほかに、労働を乗り切る術はない。

 そもそも労働なんて正気で出来るはずがないんだから。